本作の主人公。呪いを受けた『世羅姫』の転生体だが、前世までの記憶はない。
目前で両親を殺された過去を持つが、そう思わせないほど明るく活発な性格。
スポーツ全般が得意で、特に師範である義父から教えを受けた剣道では並外れた強さを誇る。
花より団子で、連が現れるまでは色恋とは無縁の生活だった。
迷い苦しみながらも人の罪を喰らい、戦いを通して自分の生き方を模索していく。
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世羅姫の従者だった『連記』の転生体。
姫が討ち倒された際、自らの意思で呪いを受けることを望み、
以降は彼女の魂に寄り添う形で転生を繰り返している。

姫としての記憶がなく窮地に陥っていた主人公を助け、罪の購い方である『罪喰いの儀』を教えてくれる。
優しく見えるが、基本的に主人公が第一で、わりと他の存在はどうでもいい。
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一千年前からの世羅姫の婚約者。
主人公が転生する度に『罪喰いの儀』の遂行を見守っていたが、前代で世羅姫の魂を見失ったことで、ずっと彼女を探していた。

寡黙で無表情のせいか冷たい印象を受けるが、内面には意外なほどの……
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とある理由から主人公の命を狙う『陸(くが)一族』の御曹司。
幼い頃から『世羅姫の魂』を消滅させるべく教育された結果、
優れた力を持つ一方で、歪な人格になってしまった。
戦闘狂で享楽的。常に偉そうで、主人公のことは「いい玩具」だと思っている。
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至央の側近であり、育ての親のような存在。
至央が幼い頃から、傍近くで仕えてきた。
主とは逆に、穏やかで紳士的な振る舞いをする。
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主人公の親友である素子の双子の兄。美術部所属。
爽やか美男子な上に性格も良いので、かなりモテるが、
重度のシスコンのせいか恋愛には興味がない様子。
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主人公の父親だが、血の繋がりはない。
友人の娘だった主人公を引き取り、育てた。
剣道では日本一と言われるほどの腕前を持つが、
主人公のため(?)に趣味と実益をかねたオネエ系キャラを始めてからは、
どっぷりとその道にはまってしまっている。
そのせいで近所の主婦には「顔がいいのに残念だ」と嘆かれている。
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容姿は幼いが、戸籍上は至央の兄ということになっている。
実際には陸の術によって生み出されたホムンクルスであり、
方法は違えど、至央と同じく世羅を滅ぼすために造られた。
明るく無邪気に見えるが、残虐な性格をしている。
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主人公のクラスメイトで親友。甘いものに目がない。
可愛い系かと思いきや、
中身は意外とサバサバした姉御肌。
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千年前の守人の父であり、当時の浮雲(上樹の一派)の当主。
守人によって討伐された世羅に封呪を施し、
一族に『世羅を見守る』という使命を与えた。
ある目的のために転生を繰り返している陸家の当主。
千年前は『浮雲の百夜』の弟だった。
現世では至央の父でもある。
上樹家で暮らすことになった主人公のサポートをしてくれる、心優しい女性。
世羅姫ではなく、主人公の真っ直ぐな気性を好ましく思う。
至央の親友(と翔は思っている)。
御曹司だがそれを鼻にかけず、気さくな性格をしている。
とあるルートでは素子に惹かれ……
とあるルートで主人公と仲良くなる少年。
厳しい生活環境のせいか、年齢よりも大人びた発言をする時がある。
およそ一千年前の主人公。神を名乗り、多くの罪なき人間を殺した。
この時代に犯した罪により、世羅の魂は呪いを受け、
幾度も転生を繰り返しながら罪をあがなうという定を負うことになった。
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